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天橋氷河の流出口は、西谷のU字谷と錦秀谷氷河のU字谷の間に位置している。西谷の氷の流れは、天橋氷河の流出口から錦西谷に流れ込む。その後、氷河の流出口が再び水に侵食され、天然の石橋になった。しかし、その橋は630年前に倒壊してしまった。明朝の初代皇帝朱元璋(1328-1398)が皇帝になる前に、陳友諒と鄱陽湖で戦ったという伝説がある。朱氏が敗れて、慌てて廬山の崖に逃げた。その時は、下には深い谷、前方に道はなく、背後に追っ手が迫っているという状況であった。このような緊迫した状況下に、突然空から金竜が飛んできて、橋に変貌した。朱氏が橋を渡ったとたんに、橋は崩れた。従って、この橋が天橋と呼ばれるようになった。天橋の伝説や石橋の崩壊が、朱元璋が皇帝になった時間と一致しているのは、偶然なのか、それとも後に作られた伝説なのか、私たちには知る由もない。